イヌメンZ

宇宙人に遭遇する!     「う〜ん。どうやらなにかおかしいな・・・」 イヌメンZはロケットを操縦しながら つぶやきました。   実はさっきからエンジンの調子が悪いのです。 地球ではバイクの調子が悪くなっても、 路肩に停めて、自分で整備できるイヌメンZも さすがにロケットを宇宙空間で漂わせながらでは どうやって整備すればいいのかわかりません。 ...
いよいよ宇宙へ!   オータ博士の活躍により、 驚くほどスムーズにロケットは完成しました。   ロケットの完成までの間に、イヌメンZは秘書である タリーに連絡を取り事情を説明。 どうやら向こうでもいろいろと新事実は発覚している 様子で、お互いの状況を報告しつつ、今後の方針を 固めていくイヌメンZ。   いつも一緒に仕事をしているタリーとは、 ...
オータ博士登場!   庭に突き刺さり、朽ち果てたように見えるロケット・・・。 イヌメンZのおじいちゃんが昔作ったこのロケットだけが、 「ぽちまり救出作戦」の希望の光でした。   その昔、おじいちゃんの助手としてこのロケット作りに携わっていた オータ博士の助けを借り、もう一度このロケットを蘇らせて ぽちまりを助けに行こうと思いついたイヌメンZ。   ...
このロケットで・・・追えるだろうか?   ぽちまりが宇宙人にさらわれた・・・。 その事実がイヌメンZを突き動かしました。   ふと思いついたことがあって、バイクを飛ばして自宅へ戻ると、 そのまま慌てて庭に回りこみます。   この家は、かつて天才発明家だったイヌメンZのおじいちゃんが 住んでいた一軒家で、今はイヌメンZがひとりで住んでいるのです。 裏 ...
さらわれたぽちまり   待ちに待ったパーティーの日がやってきました。 珍しくスーツ姿で事務所の前をウロウロするイヌメンZです。   約束の時間はもうそろそろ。 しかし、まだぽちまりは現れません。   (おかしいな? もしかして、何かあったのかな?)   事務所前のベンチに座ってそわそわと待っていると、 向こうからタリーが大慌てで走っ ...
意外に効果があったつっきーの魔法   あの日以来、ぽちまりの事が気になって仕方ないイヌメンZ。 手紙を見るたび、その気持ちは強くなります。 なぜならこの手紙には、魔女の卵つっきーの魔法がかかっているからなのです。   (仕事以外で、こんなに気になることができるなんて) とにかく、仕事中心だったイヌメンZにとって、こんなことは初めてでした。   そんな時、 ...
消えたぽちまりと残された手紙   バイクで病院に到着し、ぽちまりを降ろそうと振り返ると、 そこにぽちまりの姿はありませんでした。   病院の前で、ぽちまりをくくりつけていたはずのロープを 持って唖然とするイヌメンZ。 確かにいたはずなのに、途中で振り落としてしまったのかと、 一応探しながら帰ったものの、人魚は見つかりません。   (夢だったのか? ...
ぽちまりと再会するも、病院へ直行   ある日、外食しようと事務所のドアを開けると、そこには人魚が倒れていました。 そう。その人魚はイヌメンZに一目惚れした「ぽちまり」です。   イヌメンZは倒れているぽちまりを抱き起こすと、 ぽちまりのそばで散乱しているお弁当を見て食中毒を疑いました。   (なぜここにお弁当・・・? いやそんなことより、もしかして食中毒?) ...
イヌメンZを追う視線   イヌメンZのお仕事は、デザイナーです。 たまに打ち合わせなどで外に出ることもありますが、基本的にはパソコンに向かって仕事をしています。 一日中座っていると体はギシギシ。 肩だけでなく全身がだるくなってしまいます。   この日も朝から晩までパソコンの前で、新しい看板のデザインを仕上げていました。 もちろん、体中がギシギシ、肩に何かが乗っているかの ...
そう遠くない未来。 このお話は、人だったり動物だったりが同じ言葉を話して共存する 少しファンタジーな世界でのお話です。   * * *     夜のランニング   今から、そう遠くない未来。 イヌメンZという犬のお面をかぶって生活している男がいました。 彼はお面をかぶっていること以外は普通の生活をしていて、 周りも決して彼がなぜお面をかぶり ...